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「困った時の相談は、まづ、何処へするのがいい?」

▮今の世の中は、ストレス社会と言われ続けて、既に久しいのですが、一体全体、普段私たちが、トラブルになった時、一番初めに相談するのは誰でしょう? 何処でしょう?
それは家族・親友・恋人・知人等、出来るだけ親しい人に相談しますよね。
しかし、ほとんどすべての事は、自分が関わったことが無い限り、誰でも素人なのです。


A.お金が足りないので、生活費に困る
B.子どもが、学校でいじめられた
C.町内の役員が回ってきたが、今は忙しくてできない。
D.引っ越すけど、引っ越し代を聞いたら、とても払えない。
E.就職しなくてはいけないけど、何処へ勤めるの?どう探せばいいの?
F.車の事故に遭ったけど、保険会社に相談するだけでいいの?
G.身内が亡くなったけど、葬儀会社をどうやって探すの?
H.ブラウン管テレビや、布団もたくさんあるけど、どうやって処分するの?


等々、毎日の生活の中では、問題の大きさに違いはあるものの、次から次へと発生します。
のほほんと暮らせる人は、余程の金持ちか、70歳代・80歳代・90歳代で、健康で、全て家族がやってくれるというような人位でしょうか。


私たちは、色々なトラブルが発生すると、直ぐその関係方面を探します。

例えば

 ・A,B、C の場合は、市役所・学校・県教育委員会。
 ・Dは、電話帳、ネット検索で、引っ越し会社。倉庫レンタル会社。
 ・Eは、ハローワーク、ネット検索
 ・Fは、保険会社・警察
 ・Gは、葬儀社・市役所
 ・Hは、家電品店・不要品回収業

等を思いつくのが多いかもしれません。
しかし、往々にして、民間は「高い❢」のです。そして、信用度は、分からないのです。
どれもこれも普段から色々な情報収集のアンテナを建てていても、対策が難しいのです。
未経験なため。


▮生活不用品処分についての例をとりあげてみます。例えば・・・

<家庭用複合プリンターの場合>
  ●家電製品で処分してくれます、1台500円位+消費税
  ●市の粗大ごみセンター=210円。
  ●市の粗大ごみセンター=大きさが指定内のビデオデッキなら無料。
<ブラウン管テレビの場合>
  ●家電販売店での処分費としては4,000円(+消費税)位は取られます。2台3台とあれば、
   すぐに1万円では済まなくなります。
  ●家電リサイクルセンター=大は、2,970円。小は、1,320円 (大小は、テレビのインチ
   の大きさ2種類だけで別れる))


この違いをどう見ますか?

勿論、家電販売店なら、信頼性はあります。(民間企業なので、これも利ザヤを取られます)また、不要品回収業者にはどれ位取られるのでしょうか?。ネット検索で見積もれます。しかし、住所・氏名も入力しますので、最低の基本個人情報はわかってしまいます。入れないと出ない仕組みです。名前なしで、概算だけでも知ることは、できません。(そもそも、ネットで企業検索・商品検索をすると、貴方のSNS・ブログに必ずその宣伝が出て来ます=追跡です)


このように見ても、市の方が、ずっと安いのです。


▮ここでは、値段の差について、例を上げながら説明しましたが、ほとんどの事は、一番初めにどうしたらいいかを尋ねる先があります。
それは、「市町村役場」「県庁」とりわけ「市役所」です。
まづ、ここに電話してみることです。
何でもかんでもと言うわけにはいきませんが、(電話しても、御断りの話になる事があります➡<例>「保証人が必要なんですが何処へ相談すればいいですか?」=この様な事は、無理です。)また、業者の紹介も役所ですので、当然してくれません。・・・・、

とは言え、ダメもとで、何でも聞いてみましょう。何もわからない時は、余計に不安です。ヒントが得られることもあります。

他に、初めの段階で聞くのがいいのは、関係する官公庁です。(市役所の方の対応、丁寧です。ご存知でしょ。)


▮まとめ

「市役所」は、私たちの一番身近で相談しやすいお役所なのです。

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行政書士 井原法務事務所
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