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10月からの郵便料金値上げ

❒料金の値上げと対応

ご存知様に、今年2024年10月から、郵便料金が30年ぶりに約3割値上げされます。

はがき 63円➨85円
定形郵便物  85円94円 ➨110円
定形外郵便物 120円(50g迄)➨140円。140円(100g迄)➨180円

一番影響するのは、多くの企業でしょうが、値上げは、すべてのサービスにその分付加されて、物価高にも拍車がかかります。

郵政民営化による弊害が出ていると言われます。つまり、民営化は、間違いであったと。

また、ネット社会内に在って、「紙削減」が言われてきましたが、今後ももっと「通信」「デジタル」技術・情報が増加され、紙による情報交換は、減少していきます。

そんな中、情報の保有・蓄積・検索などは、CD/DVD/USBなど、PCの外部機器としてのバイアス機器やクラウドへの意向が必要です。それは、同時に、スマホばかりでなく、PCやほかのバイアスに対する知識情報が必要で、取得して操作できる能力が必要となります。「年だからできない」「機械ものには疎い」などと言ってられない時代は、促進されて、「機器を使えない=生活できない」に繋がっていきます。まさに、「電子機械ホームレス」とでも言いましょうか。

勿論誰しも、機械が使えない人用に、代行する人や、簡単にそうさできるバイアスや使い方も出てくるでしょうが、兎にも角にも、より一層、生活に支障が出て来る人が多くなることは自目の理です。車と同じです。年を取って車を運転できない➨車がない➨公共交通がない・高齢で乗り降りしずらい➨病気でも外出できない=家に閉じこもる➨食事すらまともにできない(サポートする人を完備できない)➨孤独死

勿論、あらゆるバイアスを使うことで、紙による情報は、削減されることで、「いつでもどこでも取得検索できる」並びに「身辺にある紙が無くなり、紙の場所がなくなる」メリットも同時進行します。



❒年賀状交換文化の消滅に拍車

因みに、もうこれからは、年賀状交換も多くの人が辞めるでしょうね。既に年賀状自身が衰退の中にあっては特にそうなります。スマホ・PC等のメールによるあいさつで済ませる時代ですから、それ一本と言うより、いずれ新年のあいさつももっと少なくなるでしょう。その文化自身が意味を失くしてきています。多様性と言う言葉が、SNSネットの広がりで猶更、「境」を亡くしているので、お互いの文化に特異性が無くなっていくのも確かです。

つまり、その国・民族が守り維持していくべき意識がなくなり、平等の名のもとに情報も文化も誰にでも同じ線上で共有と不要により自滅していくわけです。

「人と人の交流」が形を変え、営々として培われてきたところの文化が衰退します。その国独自の特徴ある文化と言うものがなくなることは、独立国家の存亡そのものの危機です。

他国に広めることができるような文化が一つもないような国家・民族は、その文化の価値など理解することが何一つできないので、他国の文化を平気で壊したり、盗掘したりを堂々と行います。今西欧がひっ迫している不当な移民を国家が阻止しないと国家が滅んでいきます。

文化を維持管理する・できるのはその国の国民なのです。他国の先進国の国民と言えども、築き上げてきた文化を維持管理する技術を持ちえることはほぼ不可能です。それは、民族はそれぞれ民度・精神文化の度合いが違うからです。

特に日本は、多国にはない叉、追従できない技術・技能を持っています。それを壊しているのは西洋の近代化も要因の一つです。

決して、西洋的近代化がすべていいと言うのではありません。


・郵便の値上げについてではないですが、一般に、このような生活に直接かかわる物価の値上げの背景には、今の現状を他に変える対策の一つとして行われることも、あることは否めません。




まとめ

・世の中の技術進歩には目を見張るものがあります。しかし、そんな中で、企業も「ついていけない」と言ってはおれません。即ち、「ついていけない=廃業」に繋がりやすいのです。
何も出来ない・打つ手がないと言うのではない様に、最低限の準備だけはしておくようにしたいものです。
それには外部発注と言うように、<専門家に依頼>を常に考えておくことで、難を逃れるすべを見出せるかもしれません。

はがきは、世界中同じ値段で発送できます。こんな便利で安い通信手段が便利この上ないものです。船便90円、航空便110円。手書きや印刷であっても、触れることのできる紙の上の文字です。又、受取ることで長く印象に残る媒体です。メールにとって代わるものであっても、これにはこれの良さがあります。すべてをデジタルに変えるのは非人間的であります。
また、何かしらの郵便物を受け取る時の喜びも楽しみのひとつです。しかも、「贈り物」文化と言うのも大事であり、郵送料が上がれば少なくなります。ここにも人のせちがらさを追従させます。

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