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事務所開業の話5 「副業」

副業について

開業時に、副業をするしないについて質問也、行動指針也を述べることが一般的にあります。当然の事です。

その時には、アルバイトや企業に勤めての二足の草鞋を履いていると言う事も往々にしてあります。

それでいいとか悪いとかではなく、その時々やその人の状況に応じ必要であるということなので、各個人の考えに即してよいのではないでしょうか。

(当たり前ですが、士業の場合、「他の士業もやる」と言うのは、副業ではなく「兼業」ですので、意味がまったく違います。)

時として、それは良くないという説もありますが、むしろ副業としてやるその仕事の内容・時間・収入額などと本業との関係性を考えるべきでしょう。

いつか本業が忙しくなれば、その副業が簡単にやめられるか、事業の一つに加えられるほどのものになっているかにより変わるでしょうが、多くは、副業をやめるパターンでしょう。

また、やめにくいだけでなく、中々ハードである<例・ノルマがある>と言う仕事もあるかもしれませんので、その点は、始める時に考えておくべき点です。

開業本の中には「本業が伸びない起業時には、このような副業をすればよい」と簡単そうに述べてあるのもありますが、注意すべきと捕らえたほうが賢明でしょう。


ただ、こういう事も言えます。たとえば、「社会保険労務士」と言う資格がありますが、以前は、行政書士の一業務であったものです。それが、当時、社会保険や労働問題事項が複雑化し、専門的な知識がより必要性を増したため、行政書士から分離独立しました。

今ではそちらの方が、行政書士よりも士業のレベル的難易度は高くなり、社会保険労務士専業者や兼業でも、社会保険労務士がメインである人の方が多く成りました。又、当時社会保険を扱っていた人には特別に今でも行政書士として業務を行えるという人もいます、が、その人は社会保険労務士を名乗ることはできません。

行政書士の兼業で多いのは司法書士ではないでしょうか。メインの司法書士+行政書士と言った形です。とは言え、個人事業として一人二人の人数であれもこれもやるのは、業務が広がれば広がる程、専門性が要求されてくるので、両立は難しく成ります。その時は、人を雇えばよいと言うだけでは済まされません。

つまり、いいかえれば、どのような職業も一つを成功させるのは容易な事ではないと言う事はいつの世でも変わらないのです。ですから、ここでいう副業はバイトの様な副業を意味すると解したほうがいいでしょう。

そもそも初めから兼業として開業する人は、多くが、どこかで何らかの資格取得と修行をしてきており、+行政書士資格を取得すると言う形が多いので、同時開業しているのでしょう。行政書士自体がどこかで修行と言うのはほぼないと言うのも理由としてあります。


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行政書士 井原法務事務所
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