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続「空き家」は住まいの終活のひとつ

「家じまい」と言う言葉が聞かれます。

「墓じまい」に習った言葉であることはすぐわかります。
「終活」と言う言葉が、流行って依頼、「〇〇じまい」と言う言葉も同じように流行っています。
空家が、「家の終活」「家じまい」として、一層の社会問題化されていきます。
その空き家対策のひとつとして考えるべきこととして・・・


●「マイホームを売った時の特例」があります。

マイホームを売った時は、所有期間の長短に関係なく、譲渡所得から3,000万円の特別控除を受けられる特例があります。(「居住用財産を譲渡した場合の3,000万円の特別控除の特例」と言う。)

これは必須情報です。

「要件」として、

・住んでいた家屋を売るか、家屋と共にその敷地や借地権を売る事、
・以前に住んでいた家屋、敷地の場合は、住まなくなった日から3年後の12月31日までに売る事。

等、たくさんの要件があげられています。


又、空家対策時に考えることは、「建物解体」の事が当然出て来ます。
建物解体については、解体業者選びにはじまり、解体費用、その後の事(売買・土地返却・改築・新築立て直しなど)、しかも、「建物の滅失登記」と言うのも有ります。
この登記については、また後日、投稿します。




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行政書士 井原法務事務所
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