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在宅ワークと椅子

今や コロナ、その終息はめどがつきません。

そして、在宅での仕事が多くなりました。

やはりパソコン業務が多くなり、益々目を酷使するtことになります。

そんななか、運動が重要視されますが、普段は、時間ごとにでも休憩が必要です。

眼だけでなく、背伸ばしをはじめとした体全体のリラックス。

その為にも、椅子は、リクライニング機能が必要です。

その時椅子の背もたれは長いのも必要です、


背伸ばしをすれば当然、首から上は、後ろ反りになります。

当然、頭は、背の低い椅子であればあるこそ、宙に浮いた状態です、

多くの事務机用のイスの背もたれは、せいぜいあっても、首のあたりまでの高さです。

もう少し背丈のある椅子では、首の根辺りになります。

その場合は、背伸ばししながら、首から頭は、後ろのめりになる時、椅子の背もたれの角面に、首下の中央辺りが当たることになります。


その位置は、神経や、動脈があります。危険です。一時的に軽く当たるだけならいいのですが、強く当てたり、ややもすると、そのまま寝てしまったりすると、そこを押さえた状態で首筋が付くほどに圧迫が掛かります。ついでに、首の痛みも伴ない、数日続きます。

其れだけで済めばいいのですが、とても怖い状態だと言う事です。

ですから、いつ寝てしまうとか、背伸ばしする時に接触するのであれば、出来るだけ首の位置以上、少なくとも後頭部の半分の高さ位までの椅子が必要です。


又は、そういうハイバックチェアを求める以外には、大きく、固めの座布団を背もたれにします。

さすれば、たとえ、そのままうたた寝をしても、危険は有りません。

これから、益々在宅ワークは多くなります。コロナが無くなっても、椅子は絶対にいいものが必要となります。

ハイバックチェアーは、15,000円位から2~30,000円になります。

最近は、全体メッシュの首周りを保護したようなものも多く出回っています。

会社の重役タイプの多くは、合成皮革で覆われた物ばかりで、いいものほど、休憩時間にもってこいのクッション性があります。又、フラットにして寝られるオットマン付きのものもあります。


出来るだけ、ハイバックチェアを使い、背もたれの長さの低い作業タイプの椅子はやめましょう。


そしてもうひとつ、最近よく言われることに、長時間椅子に座っているのは良くないと言う事です。そこで、立ってパソコン・会議をすると言うのも言われます。

世界の中で日本人が,一日で一番座っている時間が長いと言うのです。

何故よくないのか?

つまり、座りっぱなしでは、足の血行が悪くなる・がんになりやすいと言うデータが出ている・お腹が出やすくなるなど、健康被害が出ていると言うのです。

以前、飛行機に長時間乗っていた人が、足の血栓症を起こし其が肺の血管を塞ぐ「エコノミークラス症候群」と言うのがありましたが、それも同じわけです。

やはり、時間を見据えて、休息を取りいれねばなりません。


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行政書士 井原法務事務所
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