「依頼したくなる見積書」と言うのはどのようなものでしょうか。
其れについて考えてみましょう
☐用紙・用紙の大きさ・紙質・表紙・文字の大きさ・分かりやすい商品内容の単位
・用紙のサイズは、A4にします,。一般市販品はB5サイズでしょう。
・文字の大きさ=10.5ポイント以上。広告ではないので、文字の大きさを統一し、大小色々のポイントを使わない。相手名・企業名などは大きめで良い。特に相手名(依頼者名)の大きさには気を付ける。
・相手名呼称時の統一=様・殿
・言葉文字の統一
(例)「・・・ご存知の様に、・・・・御連絡・・」X
(例)「です・ます」調の統一➡「~である。・・・・~です」X
・表紙を付ける時=全部おなじ厚さでもよい、普通紙又は上質紙
・表紙がなくても良いが、前置きとしての内容を羅列したページが必要。
・詳細な見積もりである事。
「一式」とか概略的な見積もり項目ではなく、出来るだけ細かく掲載。
(=消費者側からすれば、これには要注意な表現です)
【一式】と言うのは、企業側からすれば、内容を自由に拡大縮小しやすく、又、確定しない項目には使いやすい言葉であるのに対して、消費者側からすると、全く内容のわからない単位であり、おおざっぱすすぎます。
即ち、使う時により、ごまかしの効きやすい言葉です。
・分かりやすく、且つ商品の単位を統一する。
・専門用語は使わない、使う時は、文や絵による説明を添える。
☐住所・会社名・職種・電話・FAX・メルアド・会社印・担当者名・営業日営業時間・部課名・HP・休日対応についての記載がある。
・フリー電話があるのもいい・
・赤色の会社印は必要。文章全体を引き締める効果がある。
・担当者名を入れることで、責任者の責任及び直接の連絡者が分かる。
・営業日、営業時間も入れるべき。
・担当者の携帯番号を表示するほうがよい。
☐情報が多いこと=見積もり数字だけの羅列は、よくありません。
例)「ことば」を添える。=情報が少ないのは良くありません。不安をそそります。
そっけないものでもあります。企業側の気持ちが伝わりません。
<例>
・お見積ご依頼有難うございました。下記の通りでございます、お目通り下さい・
・お見積以外には、よく発生する項目には、次のような事があります、それらの凡その金額を掲げます。ご検討いただけたらと存じます。
・お見積もりの中には、次の項目は入っておりません。
・弊社にご依頼いただける時は、〇月◉日までにご連絡頂けるとありがたいです。
・お客様にしていただきたい事は次のような事です。
・有効期間(1ヶ月は、短すぎます。3ヶ月位がいいのですが、短すぎるのは、扱うものによりけりで、当事者間で、メリットもデメリットもあります。)
・何なりとご自由にご質問ください。ご質問の連絡先➡◯◯◯
☐その他
・一般に、「会社案内」「実績例」「商品写真」を添付は、しませんが、有るとよいです。
会社概要を示すことになり、又、会社の建物そのものを見せれば余計に実在性(安心感)を示します。
ただし、マンションの一室と言うのはダメです。
・封筒には、「見積書在中」とスタンプを押す。
・封筒の切手は、普通のものでよい。「切手は特別なのに、中身の内容は良くない」と言うのは、本末転倒です。
むしろ普通切手で、正確な貼り方の方が誠実的です。
以上これらは、各部分、納品書・受取書などでも多くの点において同じことが言えます。
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