「先日粗大ごみ出したばかりなのに、又出すのよ」と、マッサージに行っていたら隣の奥さんが先生に話していました。
身の回りにはどれだけ不要品があるでしょうか。
「ずっと使える物より、ちょっと使って、捨てるのももったいないし、どうしよう」
「安くて初めは良かったけど、すぐ使えなくなった」
と言う様な物が多すぎではないですか
今から言えば大昔ともなる話ですが、かつての日本製品は、「安かろう悪かろう」と言われた時代がありました、
それ故、日本の製品は、世界的にダメ印が押されたわけでした。その後押しも押されぬ日本製品ともなりましたが、やはり、それは生きています。
100均が悪いと言うのではありません。
100円でこれが作れるのかというのが多いのです。素晴らしい時代なのです。
だから、100均一が流行るのです。
しかし、100均ばかりでなく、定価を押さえる為の粗悪品はいつの時代でもはびこっています。しかも、一流メーカー製品でも、同じであることは、時として信じられません。
つまり、本来定価と言うものは、出来上がったコストを総合した物から出来上がっているのですから、内部の素材やアイデアにおける転換が無い限り同じ性能を持つものを作ることは出来ないのです。それは誰もが知っている事です。
※今までは、中国での安価な生産が主流でしたが、中国自身では、利益が出ない状態でした。故に、中国も、日本よりも周辺国へ出した方が、利益がある為、日本の注文に応じる企業が減少していると言います。
同じ品物が日本では100円で売る為の値段で生産発注してくるのに対し、周辺国では、150円200円と言った値段売価から原価設定で発注してくるので、それだけ利益が出ると言います。
誰しも、「いいものを、少しでも安く、買いたい」思いにかれらます。
ですから、それを見越した粗悪品も多く出ますし、偽物も多く出ます。
例えば、電気製品においても同じです。
機能も欲しかった製品と変わらないもので、定価が信んじられないほど安い、しかも、一流メーカーともなれば、飛びつきやすくなります。
しかし、これら多くの製品に共通している事は、初めは、調子がいいのですが、1年ともたない事がほとんどです。
保証期間も1年ないし、せいぜい2年位でしょうか。
「買い損」になります。
「安物買いの銭失い」がいかに多いことか。・・・です。
ネットでの批評も、投稿時期がいつかも見ることです。買って1年位なら、未だ悪くない事が有るので、その時点での良い批評は、あまりあてになりません。
5、6年位過ぎてからの良い批評はまず製品が悪くないでしょうし、当たっているでしょう。
多くの人もこれは分かってるのですが、何度もその経験が続いてしまいます。それほどに欲しい物が多いと言う事と、本来それらは高いと言う事です。
こういう品物で、身の回りが埋められていきます。
これはエコ社会にも貢献する考え方でもあります。
まとめ
・安ものでもいいものと、ある程度はしっかりしていないとダメなもの、値段候に高いがいいものとは、やはり分けて考えて購入する癖をつけたいものです。
その為には・・・
いらないものは買わない。
余分なものは買わない
衝動買いはしない
髙くても、いつまでも使える物かどうかをよく見る
日本製であるかどうか、西洋製品でもいいものは有りますが、やはり、日本製をメインにする。
「安物=悪い」とは言えないが、まず疑う。
様な癖を習慣化しましょう。
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