複合機プリンターは、コピーしたものを一時的に保存する機能というのがあります。それゆえに、それを削除してしまっても、後からそれを引き出せるというものとあります。
これは商品としての便利な機能としてメリットであることを掲載していますが、その逆を言えば、返ってそれは危険とも言えます。
すなわち一時的であっても保存されるのですから、その際に、クラウド上に保存するアプリなどを入れていれば、そちらに保存されるということです。外部に出したくない情報は、そこを通ってくるということであり、クラウドを解析できる人に出会えば、その情報を知られてしまう、つまり、情報漏えいが容易であるということになります。
一般業務用・家庭用は、それが漏えいしない機能が備わっているようですが、コンビニなどでは、一度クラウド上に行くということですから、その点デメリットです。
故に、有線無線に限らず、個人情報を単にコピーするときは、ネットにつないでない状態であるべきですし、電源を切っておくなども、対策としてはありでしょう。
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