【捕らぬ狸の皮算用と青春の夢】は、どこか似ていませんか。
進学したらあれもこれもしたい。
社会へ出たらああしたい、こうしたい。
合格したらもっと勉強するから。
これを買ってくれたら、もっと働けるから。
あの人と一緒になったら、あれをしよう、ここへいこう。
これが売れたら次はこれも売れるだろう。
新装開店したらお客さんいっぱいだった、これならずっとやっていける(?)・・・
何処か「たら・れば」(反事実的な思考)に似ています。
やる前から、勝手に予測している自分を戒めて、元に振り返って、落ち着くことです。※1
夢は誰でも持つものです。
一杯一杯望む夢を見ることは、楽しいものであり、少しでも、ストレスをぬぐうものでもあります。
しかし、夢ばかり見ているだけでは、子供のままであることと変わりがないと言えます。
ある人曰く。(これも以前どこかでお話ししたかもしれませんが)
「夢を持つな。目的を持て」※2といいます。これはとても大切な人生訓です。これを実行できるかどうか、あなたも考えてみませんか?
もしこれを納得し、実行できるとお思いの方なら、人生の成功を勝ち取る人となるでしょう。それほどに難しい人生訓ですが、人生の王道ともいえるほどの珠玉の言葉です。
サクラダファミリアで有名なスペインの建築家ガウディの言葉集※3の中に似た言葉があります。
「自由は思考に属するのではなく、意欲に属する」
その意味するところはよく似ていませんか。
夢は誰もが自由に持てるもの。しかし、それを実行するかしないかは、その人の意欲が方向性を持ちます。
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※1参照:「物の判断」をするときは、メリット・デメリットを同時に考える
※2 今調べてみました、この言葉。「CoCo壱番屋」カレーチェーン創業者の言葉とありました。正直知りませんでした。彼のその言葉のタイトル本が出ているようです。私の聞いたのは、目標ではなく、目的でしたが。変わりがありません。
※3 「ガウディの言葉」彰国社 150頁
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