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4月1日と言えば・・・

⚫1960年代のアメリカのスパイTV映画に「0011ナポレオンソロ」というのがあります。
超人気番組だったそうです。
イギリスのスパイ映画「007」が人気以後、60年代には、スパイ・ドラマがはやったという時代。「U・N・C・L・E」=「アンクル」というアメリカの諜報組織のスパイで、ナポレオン・ソロ役が、ロバート・ヴォーンという俳優。
その相棒のイリヤ・クリヤキン役が、デビット・マッカラムという俳優。(2人共、有名な映画「大脱走」にも出ています。)そこに出てくる女スパイとして「エイプリル」という美人もいました。
こちらは、「0011」シリーズからの派生したTV映画。「0022 アンクルの女」というタイトル映画。
主役女性の名前に「エイプリル」というのは、どこか素敵でもありますが、日本語に直せば、「4月」なわけですから、「4月さん・ミス四月」とでも呼ぶことになるでしょう。
エイプリルは、0022というコードナンバーのスパイ。
正式には「エイプリル・ダンサー」。
これまた日本語訳にすれば「4月の踊り子」。
どこか素敵な響きのある名前ですが。
それとも、日本語名で時にあるように、「4月踊子」ではなく、「うづき・おどる」とでも読む?・・・「うづき・おどる」?・・・これも悪くないですね。
そこからなまって、「うずき・オードリー」でもいいですが。
いや、素敵な読み方・素敵な名前❣ 宝塚の女優みたいです。(((uдu*)ゥンゥンン。これはいい・とってもいい名前です。
早速、著作権を取りますね。


⚫また、4月1日と言えば、すぐ思い出すのが、ご存知のように、「エイプリルフール」が一番多いでしょうか。日本語直訳ではそのまま「4がつばか」。
しかし、正確には、april fool 's dayで、foolは、「ばか」だけでなく、「からかう・ふざける・だます」などがある。
そこからすれば、<4月(に)人をだます・人をからかう日>という意味訳になるのでしょうが。


⚫4月は、学校や企業、国や各自治体においての、年度始まりになります。
これは、明治期に日本が、イギリスで行われていた会計年度に見習ったといいます。
つまり、歴史的には、西洋では、昔から新年は3月25日であって、4月1日に新春の祭りを行っていました。
ところが、1564年フランス王シャルル9世は、新年を1月1日に変えました。それに反対した国民が、4月1日を「うその新年」として祝い続けたといいます。
だから、それ以来、4月1日を「エイプリルフール」(うその日)にしたのかということがわかります。
そして、3月25日は、キリスト教の受胎告知の日とあります。
イギリスでも、1752年までは、採用していて、会計年度を4月から3月までとしていたというのです。
それを明治の日本も採用(明治17年10月変更。それまでは、会計年度は何度も変更されているとかです)して今に至っていることになったのだと説明しています。
この会計期間は、世界的には、1月はじまりの12月終わりという国が多いようですが、他にも国によっていろいろあるようです。
そもそも、また変更するとなると、簡単なことではないと、想像つきますが。
つい最近でも、学校の始期を9月に変えるようなことがうわさされました。
しかし、それを変えるというのは産業転換ともいえる大事業並みのことになるでしょう。
学校も企業も9月はじまりまでの間の空白期間問題、重複した期間の繰り上げや繰り下げ、もろもろの問題ばかりが・・・想像に難くありません。※1


⚫そして、あっちこっち調べてみると、この日の文字の書き方が、「四月朔日」というのもあることです。
また、この読み方は、「わたぬき」とも読むのだそうで、「4月1日」を姓にした氏名の人も、日本には大部いるとあります。
実際、PCで「4月1日」や「四月朔日」と書いても、変換項目として「わたぬき」とか「綿貫」・「渡貫」とメニューがでます。知らなかったら全く読めません。
そこで、「綿抜き」を調べてみますと、季節がら、衣替えの時に、温かくなり、綿入りの衣から綿を取り出して、袷(あわせ)にすることを言うとあります。
これを4月1日にやることが多いことから、4月1日を「わたぬき」と呼ぶようになったといういわれが書いてありました。
なるほどと思いますが、これも素敵な読み方です。
国語辞典・広辞苑などには少し出ていますが、古語辞典では、その言葉を使った、歌も詠まれていることが出ています。
しかし、その古書資料が、どういうものか辞典からはわかりません。
万葉集や古今和歌集などであれば、ネット検索すればヒットするでしょうが、これが、まったくヒットしません。



⚫3月4月と、日本では、別れの季節と出会いの季節が続きます。卒業シーズンの3月。入月シーズンの4月。学校も家庭も何かと忙しいとき。
物事には、多くの場面に「節目」というものがありますが、人生の節目ばかりでなく、物事のそれは、「けじめ」を含んでいます。
「けじめ」は、人であることのというよりは、「大人であることの証」を表現するにはとても大切な作法です。
よく親しい人に久しぶりに会ったときに出てくる言葉の中には、<久しぶりに会えた喜びを表す言葉>がありますが、言葉以上のものとして、それを表すのは、涙や体表現としては、抱擁があります。日本人の間では、愛する人の死とか、何かを勝ち得た時や、この時くらいしか、ハグするということはめったにないでしょう。もちろん愛する人・愛する家族の間にあるかもしれませんが。
日本では、西洋人のようなこのハグという行為は、習慣でもないし、簡単に出てくる行動ではありません。「感情をあまり表に出さないのを良しとする風習を肝に銘じることが大人である」というような文化を持っているのが日本人であることは、多くの人の知りえるところでしょう。
このように「春がくる  Spring has come」頃の人々の思いは、草花の芽吹きの後にやってくる、桜が咲き散りゆく一瞬のきらめきの中に凝縮されているのが、日本そのものであるともいえるのでしょうね。



※1先ごろ、東大にてR27年秋に5年制大学を創設して、入学をその年の9月とすることが発表されました、学部は文理総合学部で、大学4年と大学院1年を足した形です。

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