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来年の手帳 2019


今年も手帳の季節は、すでに始まっていました。
9月には、店頭に並びます。


▮ただ今年は、来年のカレンダーの元号の件もあって、印刷屋さんは、大わらわだったと。先般も、ニュースでは、5月1日を天皇陛下退位と皇太子即位に伴い、祝日にして10連休との発表があったばかりでした。

とりあえず、おおよその案はあったので、5月1日は赤字で表してなくても、旗日の予想などが書いてあるのもあります。


▮さて、手帳と言うものは、見るたびにどれにしようかまようものです。その中で、ぜひとも気を付けたいことが一つあります。それは、そのたびごとに、「大きさを、変えない」と言う事です。

なぜかと言うと、人は、いつものパターンを変える時には戸惑いが出るものだからです。 そこにはストレスが伴います。

本来、主にメモ帳として使おうとするものは、同じであることが、能率の点からして使いやすいと言う事です。それは、何も手帳だけに限っていません。

すべてにおいて、慣れ親しんだものは、使いやすく、同じ行動で続けられる点にあります。

それに、1年間だけ使う手帳であるとしても、直ぐに親しみが出来きます。それは、いつも使うと言う点で、生活の一部としてのグッズになっています。

なければならないと言う人にとっては、書き込むごとに、その親しみが増えていきます。

そして、最後には、その人の1年間の反省の記録であり、1年間の我が身の行動の重みを思い出として受け止められます。



▮どのような選択をするかは、人それぞれで、メーカー側の宣伝文句を鵜呑みにしてもあまり効果的な使い方にはならないものです。

ですから、要らないと思ったページは、思い切って切り取って捨てるのも良いかと思います。ただその時気を付けたいのは、そのぺ―ジを切り取る時には、喉の奥まで切り取らない事です。

どうかすると、全体に糸が切れたり、糊付け部分が剥がれたり、バラバラになることもあるからです。

少し手前で、カッターなどで、切ったほうがいいです。

手帳を閉じた時に変なふくらみにもなる点はあるのでやるやらないはあなた次第です。



▮多くの人が一番必要とする、「月間計画」のページは、ブロック型と横罫型がほとんどです。2頁を一覧する形になっていますが、ブロック型の方が、書き込める(小さな文字で)量が横罫型より多いでしょう。それに、一覧で把握しやすいものです。



▮他に、週刊・1日ページでは、横罫で、時刻入りが書き込みやすいです。
人によっては。それらも不要の人もいるでしょうし、ページ全体を、日記代わりに使う人もいるでしょう。

方眼紙ぺ―ジは、建築、地図、測量等を書き込みたい時ぐらいかもしれません。
付録の各種データもそれほどに使っているでしょうか。

最低「年間計画・月間計画・一日計画・罫線だけのメモ頁」だけあれば、多くの人にとっても一番いい気がします。


▮手帳その物の大きさも厚さも、自分に合ったものを選ばばよいのですが、「手帳」と言う言葉に含まれる如くで有ればよいと言うなら、なるべく、小さめで、薄目のものを選ぶ方が、残り頁が多くなりにくく、携帯しやすいでしょう。         

小さすぎても、厚すぎても、使用性と携帯性が悪いかも知れません。



▮来年の手帳が出る季節と言うのは、その1年も終盤戦に入ったと言う事です。

ぼちぼち、書き込めるところは、書き込んでいきましょうか・・・





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