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日本語の必要性~外国人人権保護の為にも~

1⃣

・日本人でも、外国で住むとなれば、その国の言葉が話せない限り、深いつながりは出来ないのは当然です。

一時的ならばともかく、3年5年と言うように、その国で働くとなれば、英語だけでは問題です。

勿論、英語圏以外でも、公用語として英語の無い国・英語その物を学校で学んでいても、一部の人だけにとどまっているところでは、その国の言語を学ぶことは不可欠です。

2,3年もいれば、大分話せるようにもなるでしょうが、それには、現地の人との繋がりがどれくらいかです。

(中南米など、ポルトガル語・スペイン語だけで、英語はほとんど無理なところも多いのです..ポルトガル語・スペイン語圏です。
ブラジルの空港・ホテルのスタッフでも、英語のできる人は少ないのです。
英語は世界の標準語ではないのです(今更ですが)
日本では考えられません。
ただ時折、日本のトヨタ自動車で働いていたと言う人がいて、日本語が話せたりします。
あれほど、日本人が多いのなら、日本語が公用語のひとつになっていてもいいのではとも思いますが)


・日常会話が出来ても、読み書きが出来ない人も多い・・・
実際日本で永住している人でも、会話はスームズであるにもかかわらず、読み書きが出来ない人を多く見かけます。
一つには、永住許可の要件に、日本語能力が入っていないからでもあります。
また、永住権では、外国にビジネスなど何度も出たい人にとっては、再入国手続きがあるので、その点は不便です。むしろ、帰化したほうがでどれほど多くの自由を得られるでしょうか。
永住と帰化の選択のひとつはここにあります。」これは重要な選択要件です。



2⃣

・今世の中で問題になっている、外国人の受け入れ対策。

昨日その法律が成立しました。(改正入国管理・難民認定法成立 2018.12.8)
見切り発車と大変騒がれつつ、内容不備に疑問だらけなのになぜ急ぐのかとまで言われています。

特定技能など。
日本語が話せる条件も含んでいるのがあります。
日本語教育の必要性は、緊急課題ですが、第一世代は学んでも、第二世代は、難しく、学校に通いつつ、授業や受験勉強などにつて行けないこともあると言います。
両親の片方が日本人で有れば、その子供たちは日本語も一緒に学んでいるか、日本語しか話せないかでしょうから、日本での生活に支障はないでしょう。


・外国人労働者の低賃金・不当労働など、またそれらからくる失踪に対しても、外国人の人権は守る必要性を問われています。

すべてが日本人と同等であれば、多くの問題が減ることにるでしょう。
それは、日本人の労働環境・経済・社会を守ることにつながることになります。
差別は差別を生み出します。
多くの外国人労働者は、悪徳ブローカーや高額な渡航費だったり、借金をしてくるので、返済に回す必要があります。又、それにも、日本での収入が安すぎて、返すだけで終わるとか、返すことも出来なかったり。母国家族への送金どころではなく、しかも、転職も簡単でないとか、いじめをうけるとか・・・当然、失踪してしまうのです。
ならば・・・「日本は酷い国だ!」となるのは必須。
労働者不足は、諸外国でも同じ。ならば、もっといい所へ行こうとなるのは当然の成り行き。
「人は欲しいがカネは出したくない」


日本に来る留学生も、大卒+大学院卒は当然化している今、日本の企業が、留学生が、就職者・就職先を求める時、日本人と同クラスだけでは満足しなくなるのは自明の理です。
AIにたけた学生は世界中引っ張りだこだから、どこでも収入を起点に労働待遇とやりがいのある職場を求め、世界中を探索します。
しかも、住みやすい国なら、永住ははなから考えます。それを、今の多くの日本企業が提供できるかどうかにかかっていると言われます。

また、逆に、企業側も、日本でのコミュニケーションの度合いを見ます。今まで日本で好待遇で就職しても長続きしない人も多いと言います。彼らを留め置く方法も必要と同時に彼らの意識を確かめる必要も必須です。





3⃣

・外国人自身も、自分たちの人権を守るためには、日本語・日本文化を学ばなければなりません。日本語だけではありません。

日本語も日本文化も学ぶためには、自分の周囲だけの人、ましてや、同国人・同宗教人とだけの繋がりに終始しているのもよくありません。

「郷に入っては郷に入れ」と言うように、周囲との繋がりは勿論、近場だけではなく、もっと遠くへ出かけることも必要です。

岐阜に住んでいる人達に聞いても、金華山は知っているが、長良川の名前すら知らない人も多いのです。

日本に住んでいても、よほどでない限り、相手の日本人がどんな人だかはわかりえないでしょう。(日本人でも外国へ行けば同じですが)

それゆえに、あらゆる情報は、知人を通しての紹介がメインになってきます。

自治体・ボランティア団体などで、外国文化紹介や外国人との交流などを企画しているのをよく見かけますが、多くがその時だけに終わっていることが多いのではと思います。

何かを企画してもその後の繋がりは生まれていないことが多いでしょう。

一部の人だけがそのグループに参加しているだけに留待っているようです。


グローバル化の基本は、やはりお互いのコミュニケ―ションの連続にあります。

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