1⃣
おおむね企業も大きくなると、広報部なり企画部也があり、そこから、企業の宣伝を兼ねた広報誌を作成しています。
それらは、多くが無料で有り、一般の人にも、無料配布しています。
各家庭に無料配布される冊子が昨今多くなり、この辺でも月に3冊は配布されます。
これらは、広報誌ではなく、地域に根差した広告冊子なのですが、地元の情報誌としても重宝する物です。
それらとは違い、企業の広報誌は、会員を対象とか全国の読者を対象にしていますので、おのずから内容は、企業関連のものがメインです。
金融機関などが、店頭に無料で置いてある各種の小冊子も、地元密着誌もあり、読み物としても、捨てがたい内容を持っています。ましてや、ビジネス情報はとてもリアルです、参考になります。
大企業の広報誌には専門的内容も多くて、読者にとっては難しい情報も多いことがあります。「わかりやすい」を多くの企業が目指していますが、銀行などの発行する冊子には負けています。専門誌ともなると、それほどの必要がないものもありますが。
2⃣
さて、企業の無料広報誌としてどんなものがあるでしょうか。又その入手法は?
・「交流」(中部電力)
全国どこでも電力会社が発行しているはずです。HPで見れば、入手は簡単で、電気について・ダムについて・インタビュ―・催し・プレゼント・アンケート・交流ページなどがあるので、楽しみでもあります。
・不動産会社・建設津会社の広報誌
やはり、主に、不動産についての記事が多いです。その他、相続・金融・経済・インタビュー・料理・プレゼント・アンケートなどが何処でもあるでしょう。
「無料冊子ご希望の方は、こちらへ」と、書かれているものが多いので、そちらへはがき・メールで応募すればいいでしょう。
そのようなものがない場合は企業宛てに、質問ハガキを出してみましょう。
「広報誌」を企画発行していると言う事は、それほどに、会社が健全会社であるとの証のひとつでもあります。
・出版社
広報誌とは言えませんが、「岩波」「新潮」「書物の窓」など、出版社独自で、B5サイズのちょっとした本の様な趣のものがあります。内容としては、連載小説もあり、読書好きには外せません。連載物は、いずれ単行本化されますので、先読みできると言う利点があります。書店の店先でも、よく置いてあるものです
・金融機関
店頭に、各種置いてあるのを見受けるでしょう。行く度に、見て、気に入ったものは、貰らいましょう。また、セミナー・講演会のチラシも置いてあるので、見て、気になるものがあればそのチラシも貰っておきます。
銀行でもらえる物には、その他に、年末には薄い手帳・カレンダーもあります。
かつて、日本勧銀がありましたが、この種の銀行の出す無料手帳は、市販の手帳の様に立派なものがありました。
・自治体・国
県・市などが発行する物は、各家庭配布を基本としていますので、必ず目を通しているものでしょう。HPで過去のものも読めるので、読見残すことはないでしょう。大変便利です。
その他・・
・学校
・サークル
・タウン誌
・何処かに勤める事となれば、自分の仕事関係は勿論、国の広報は見逃せないでしょう。
冊子ではないですが「官報」などは、必須とは言え、習慣づけないと読まないかもしれません。
3⃣収集整理・断捨離
余程の記事でない限り、多くは読み捨てでしょうし、保存する必要性は少ないかもしれません。ネットで検索すれば、過去のデータも見ることができる社会ですから。
もっとも、発行部数の少ないものや、過去のデータを閲覧できないものは、保存しておいても損傷ないかもしれません。
と言うのも、多くの情報は、その時に必要だと思っている物であっても、後になると、ニュース性が無かったり、もっと詳細なものが有ったり、また、保存する程のものでなかったりすることが多いものですから。
資料が「死料」にならないためにも、断捨離意識が必要です。
時折、週刊誌・月間誌を保存する方法として、その冊子をバラバラにして、「コピー機のスキャンで保存しよう」と言うのがあります。
これも同じで、本による場所取りを防ぐのには良いのですが、本当に必要かどうかを考えないと、その作業に多くの時間を割くことになります。
それはとりもなおさず、「いつでもすぐ見られる」を基本としますが、それが逆に「いつでも見られるから、今見なくても」ともなります。故に、それは「死料化」します。
何のために一生懸命やったのか・・と言うようになるのは必然です。
かつて、資料の保存は、「忘れるため」にやると言うのがありました。
勿論、スキャナーもコピーも簡単でない時代においては、googleの様な検索は出来ないので、自分で情報整理処理に時間を割きました。
しかし、今の時代ネットのおかげで、いつでも検索が可能です。(検索できないのももちろん多いのですが)
だから、情報の収集自体が、「即集であり、即保存であり、即捨てる」であります。
また、本来、受け取る郵便物が多ければ多いほど、生活の潤いは勿論、仕事・趣味等においても、発展的であり、「活字」に多く触れること自体が、脳への刺激になります。
認知症対策のひとつと言っても過言ではないと思います。
80.90才でも仕事をしている人は、ボケていられる暇はないと言います。
*「無料」と言っても、会員誌・自治体広報誌など、会費や税金から賄われているものも多くあり、全く無料とは言い難いものもあります。
※無料につては「フリー」(NHK出版)が、やはり、良いでしょう。
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