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終活講座「エンディングノートの話」4

3-⓶ 家族構成・相続人、3-④家系図・親戚関係図

家系図を作ってある家系においては、家系図を見れば、誰が相続人かわかりやすいでしょう。

とは言え、家系図を作ってある家は少ないものです。

(作るとなれば、今ある家族を基本にして作っておくのが望ましいです。2世代前位からでもよいでしょう)

実際の相続人は、誰がいるのかは、戸籍などを取って確かめます。

例えば、あなた方夫婦を起点とするならば、お互い祖父母までを調べます。

そして、貴方との兄弟・子供・甥姪の範囲を調べます。

すべての相続人の調査が済んだ時点で、民法に沿った、法定相続内の財産分なのか、そうでないのか、この時点でも、話し合いましょう。

相続人は、家系図ツリーの表がありますので、それらを入手して、書き込みます。

このような話し合いの時に、被相続人が高齢であるなら、相続人数が確定しているでしょうから、「相続人調査・確定」は、簡単になるでしょう。

また、この時点で、承認できない相続人が、発生していれば、弁護士などに、専門的な意見を聞いておくのが望ましいでしょう。

それらの多くは、揉め事になるのは必須だからです。

「争続は弁護士に頼む」のです。




下記は、一般的な相続関係図です。(家系図ツリー)

これを自分で作成する時には、下記のものを拡大コピペしても良いかと思います。

ただ、不足のところは、書き足すのですが、不要のところは削除すると言うより、斜線を引くだけにすると言うようなほうがいいでしょう。作るのが、案外めんどうだからです。

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