また、朝ドラ「おしん」の再放送をしています。何度目か?
あれを見て、あまり飽きないのは、「おしん」の生き方に感動するからですが。
東南アジアで放送されても、有名になったほどの内容を持っています。
貧乏生活から這い上がって、出世する一生と言うストーリーは、時折話題になる主題ですが。
貧乏の中で、散々いじめに合ったり、不運の連続の中で頑張り続ける子供のころからが、不憫であることに余計に感動を産むのでしょう。
ただ、この番組の中で有るように、
「貧乏の中で貧乏が悪いと、世間に恨み辛みだけを積み重ねていく人間」
と、
「それでも愛する人の居る事を糧に、貧乏に打ち勝つこそが大切だとして生き抜く考えを持つ人間」
との二通りがある点が、肝心なところです。
多くの人が、そのような経験をしています。
貧乏と重なるように出てくる多くの悲運。
特に昔からの東北や戦後の日本全体の中で、そのような生き方をしてきたものです。
貧困は悪を生みます。
裕福である事でも人を見下げたりもします。
ただ人をうらやむのではなく、
人をののしんだりするのではなく、
社会に反発するような考えをもって生きるのではなく、
この貧困から抜け出すべく頑張って生きる。
ただただ、がむしゃらに頑張る。
そんな生き方をしてきた人だけが、何とか生き延びる。
しかも、そんな人は、優しさを持っている。
貧乏の辛さを知っているから。
貧乏でも愛する人々の為に耐え抜くことを知っているから。
これこそが大切です。
すばらしいのです。
このような生き方を出来る人がどれほどいるかですが。
おしんはまさにそれです。
しかし、おしんの兄はもう一方の人です。
兄弟でも、考え方はまるで違います。
ひとかどの財産を作って来たと言う人は、おしんの様な人が多いものです。
しかも、それらの多くは、一匹狼で生きてきた人も多いのです。
人を使って大きくなるのはある意味当然と言われますから。
それでも人は時として、そんな人ほどに頑張りもしないで生きて来たのに、その人たちを、白い目で見たりもすることがあります。
ただ単に給料取りだけのサラリーマンだけでは、お金が貯まらないとはだれでも知っているのです。
では、サラリーマンで生きる人が少しでもお金をためる確実な事は(お金が必ず貯まる方法論ではなく)・・・
・酒は、接待だけにとどめる。
・タバコはやめる。
・趣味は金のかからないものにする
・借りて済ませられるものは、借りる(本、新聞、)
・テレビは見ない。
・喫茶店1つ行かない。
・外食はしない。
・自販機のジュースは買わない
・車は不要なら買わない(免許は持つ)
・車が必要なら、なるべく軽車か、バンタイプにする。
・なんでも、安くて普通のものにする=ブランド品は買わない。
・物は買わないことを主眼とする。(だが、人から借りることはできる限りしないようにする)
・情報の取得は、図書館・安全かつ無料のネット情報・本屋の立ち読み・金のかからないイベントなどからにする。
・贅沢な料理ではなく、体に良いもの・和食を主眼とする。
・三食は、抜かない・最低限必要にとどめる。
・体操、マラソン等金の掛からない運動は欠かさない
・出来るだけ昼間(明るい日中)行動する
・若い時は、副業も辞さない=これが一番効果がある。(今の時代はこれがやりやすくなった。・・・残業しない・定時になったら直ぐ帰る=5時から男になる・週休2日制・有給休暇取得の義務化・働き方改革=まさにこれからの時代、これを逃すべきではない。もちろん体を傷めないように動く)➡これが出来ない人も多いのも確かですが。
などなど。
つまり、
どけちと言われてもそれに徹する。
(なるべくわからない様に・言われない様にするが)。
お金に余裕が出れば、交際費はある程度余裕が出て使えるので、世間の批判を少しは交わして、かつ、自分のやりたい行動が出来る.。.
・
0コメント