カレンダーや手帳
来年のカレンダーや手帳も、10月には、販売していますね。
これも、年末行事のひとつとでも言いましょうか。
カレンダーは、多くの事業者において、無料で又は有料で販売されているものです。
これがないと次年を迎えられないものです。
無料でもらえるものの多くは、月間日めくりか、1枚だけの年間一覧カレンダーが多いものです。
でも、卓上用のカレンダーは、とてもおしゃれで、机上には置いておきたいものです。
弊所も、毎年無料で送ってもらえるところがありますので、大変重宝します。
年末それが中々来ないと少し苛立ちまで覚えます。「じゃ、買いに行くの?」と。
また、以前は、昔ながらの大きな日めくりカレンダーがもらえた時もあります。
その時は、これがいいと思いましたが、あれは、毎日めくるところが良く、且つ又、めくらねばならないものです。
めくらないままでいると、いつか、さあめくろうと思った時には、簡単ではありません。
そもそも留め場所が金具を使ってあるので、大変です。カレンダーと言うものは、事務所には必ず一つは必要です。
その場合、お客さんが直ぐ見られるような大きさや、配置にも気を付けたいものです。
さすれば2つは必要です。
又,その点では、時計も同じです。時計も壁掛け用と机上用の2つが欲しいものです。
使う時は、「今日の年月日や曜日」と「次回の予定日」の確認のためばかりですが、その時にすぐ見られないと言うのは、よく有りません。
書類を作る時にも、常に正しい日時と言うのは、大事な事であり、事と次第によっては、ともすると命取りにもなることもありうるのです。
「時間をおろそかにするなかれ」とは、多くの知識人ならず昔から言われてきた戒めの言葉です。
つまりは、それが人生の積み重ねで有り、人生の成功不成功につながるからです。
そんな大げさなとは思わないことが大切です。
全てにおいて「コツコツと」ほど、大切であり、確実である事は他にないのです。
その意味では、時間程コツコツと確実に進む物は、当然ではありますがないのです。
そもそも「暦(こよみ)」の語源が「カヨミ」であり、「日を追って数える」とのことです。日本では、6世紀半ばに作られたそうです。
明治5年に太陽暦を採用せざるを得なかったのも、今までの太陰暦ではなく,西洋文化に追いつくためのものであり、閏年に関してはグレゴリオ暦とユリウス暦の採用に問題があったもののグレゴリオ暦に落ち着く事となったと言います。
太陰暦のままであったはずがないでしょうが、文明開化をうたった明治を「明治は遠くなりにけり」とも言われたのもつかの間、つい先年も明治150年を祝ったものでした。
しかし、それも死語となっていくでしょう。
とは言え、その速さに「コツコツ」と時の刻みを感ずるでしょうか。
過ぎてしまえば、すべてが「あっ」と言う間です。
「うん」も「すん」もないですね。手帳
手帳と言うのは、100均では、人によっては、ビジネスとしては、そのページ数少なく、薄すぎるかもしれません。
やはり、ビジネス手帳には、予定ばかりでなく、「メモする」を基本とする以上、書き込めるスペースの自由性が望まれます。なので、ある程度のページ数が必要です。
その他、手帳に必要なものは、しおり紐が2本はほしいですし、定番となっている落とした時のための基本の個人情報(これは今はどれにも付いていますが)・郵便情報・地下鉄情報・度量衡換算表・年齢早見表などは、多くの手帳に完備されています。
仕事によっては、その関係税務や法律関係・商品情報なども入っています。
企業から出されている手帳には、その企業情報としてのグループ会社名や住所、また、社訓も入っています。
士業の手帳には、士業法や規則が別冊組されていることが普通です。
どの手帳でも、革製のカバー製品もありますが、値段が高いので買う買わないは、個人趣味ぐらいの選別でしょう。
革が手になじむと言う点から好まれることや、ステイタスシンボルとして選ばれることもあります。
ただ、手帳と言うのは、1年だけの使用です。
その点から考えれば、革製品の必要性は、使用に耐えないほどボロボロになるのでないなら、普通のカバーでもよいと思いますが、やはり、人の好き好きでしょうか。
また、若い世代にとっては、種類の多さやや値段も気楽に買えるので、100均の方が人気かもしれません。
若い世代にとっては、手帳の厚みよりも、全体のデザイン性の方が重要でしょう。
携帯電話をはじめとするデジタル製品を持つ時代とは言え、予定やメモ等の情報機器を使う中でも、手書きの便利さはいつまでも続く事でしょう。
多分にそれは、「紙・ペン・書く・見る」と言う視覚と肌に触れる事、考える事を通しての感覚が柔らかで温かみのある人間的行動であるからと言えますね。
その点では、電子書籍ではなく「紙の本」も全く同じです。
今では、100均で出来の良いカレンダーや手帳が色々お目見えしています。
本屋・事務用品店・100均など、お店を覗いてみましょう。
お店を覗くことも、事務所にとっての年末の行事のひとつです。
毎年そんなことはやっていると言う人も、あまり行かないと言う人も、お店での見方を変えてみたりしも良いのではありませんか。
つまり、毎年決まったものを使っている人は、他の人が使っているものが、何処に人気があるのかを考えながら。
よく言われるところのビジネスチャンスは、雑学的なものの見方、一つにこだわらない見方
が必要な事は、よく言われる基本です。
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