何かについて専門書をひもときたい場合は、必ずそのテーマの本を探します。
例えば、図書館で、自動車の事について知ろうとするならば、自動車のコーナーへ行きますね。
また、相続についてなら、法律の民法を主としたコーナーに行くでしょう
しかし、この場合探す目当ての(相続の)本は、法律関係者が書いている本ばかりに相違ありません。それらを読み漁っても、分かりにくいと言う事は当然あります。
逆に、そんな中でも、違う立場の人が書いた本のほうがわかりやすいという事があります。
相続について言えば、銀行家の書いた本です。
銀行も、当然相続発生時にはそれなりの対応が必要なので、その種の本があるわけですが、これまた分かりやすいのです。法律コーナーの専門書よりも、実務的だからと言えるのか、単刀直入の様な校正の文章です。
専門書で何かを調べる時には、少し見方をかえて探す本を選択してみるのも良いと言う事です。
勿論法律専門書の中にも分かりやすい本と言うものはあります。
森を見て木を見ずと言うなら、隣の森も見てみましょう。隣にも実が成る木があるかもしれません。
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