❶一般に・・・
物を買う時にも、問題解決のために聞くときでも、「相談をする」ことを前提にして物事が進んでいきます。当然、日常の物を買う時には、無料です。そうでないとそのもの自体が分かりません。目的がその商品を手に入れる事だからです。その相談が、有料であれば、誰も買わないでしょう。
又売る方も、宣伝のためにも、少しでも売り上げを上げるためには、商品説明をしようとします。ですから、相談や説明は、物を売る為の方法だという事です。
そして、日常生活の悩みなどの相談を、行政をはじめとして(行政は当然ですが)、多くは無料です。
とは言え、無料相談そのものも、結局は、商品の価格の中に含まれることも多いものです。売る側としては、全体の販売価格の中の時間的価格としての経費の一つであるのは当然です。その中で、ビジネスとしては、相談その物が、有料で行われているのも多くあります。
つまり、相談その物が、商品だからです。知恵や知識など、情報が商品である以上、どのようなものでも無料であるはずがありません。
しかし、普通相談したいのに、お金が要るというのでは、誰もがここで躊躇してしまいます。「お金払ってまで、聞くような問題ではない」とか「お金払って、聞きたいことが聞けるだろうか?」とか「高すぎる‼」と思います。当然でしょう。誰もが、「気楽にすぐ聞ける。すぐ相談できる人が欲しい」のです。「相談するのになぜお金がかかるの?」です。
医者の場合でも、今の状態を聞くだけでも、診察料が要りますし、ましてや、初診であると初診料、同じ病気であっても、2回目以降がしばらくたってからだと、又初診料が掛かってしまう事があります。医者も、初診で、病名を判別できると限らないので、「様子を見ましょう」となる事が多いものです。でも、素人には分からないし、又素人判断が危険をまねくこともあり、専門家に尋ねるしかありません。
➋では、他の専門家の意見を聞きたい時はどうでしょうか?。
この時も同じではないでしょうか。
専門家でもなくても良く知っていれば、その道の専門家に聞かないのは当然です。
私たちは、わからないから聞くのです。その時、無料で気楽に聞けらばありがたいのですが、その知識がその専門家の商品である以上、無料であるという事はほとんどないでしょう。そして、その人の商品である以上、質の差もありますし、値段の差も当然あります。
つまりは、物は買って、使ってみて初めてその良し悪しが分かるように、専門家の意見も、相談して、結果が分かってからの良し悪しの判断を成すことが多いでしょう。もちろん、依頼者側の意向と専門家側の意見がお互いに納得のいく結果を生み出した時に、依頼者は「いい先生だった。」とか「あの人に相談してよかった」とか「少し高かったけど、今後もまた頼もう」という事になります。この時、考えてみることは、「100円の物は100円の物」だということを考えるでしょうし、考えるべきでもありましょう。30分、1時間で貴方の問題が解決できるものならば、いいのですが、果たしてそうでしょうか…という事です。
でも、専門家による無料相談というものは、一度でも受けてみる事です。
同じ問題でも、あっちこっちで聞いてみることで、おおよその外観でもわかるかもしれませんし、その後に、この人にもっと深く聞いてみようと思う事があれば,しめたものです。その人は信頼できる人であるとわかれば、あなたの今後の生活にどれほどプラスになるでしょう。医者に通う時と同じです、この医者先生なら、いつでも頼れる・・・・と思えるはずです。貴方の行きつけの医者になるのです。
しかし、この時ひとつ気を付けなければいけないことがあります。それは、感じがいい先生と腕とは違うという事です。往々にして、誰もが、話しやすい人・感じの良い先生に頼りがちですが、それは最も気を付けるべき点です。良薬口に苦しと似ています。
❸兎に角、
無料の法律相談も多いので、一度ならず何度でも、聞いてみるという経験をしましょう.ただですから。この時こそ、これを利用しない点はありません。多くの無料法律相談は、その後に、一般商品のような「どうですか?」というしつこい勧誘などはないものです。
そして、いざ困ったというようなときにでも、あの人に聞いてみようとしてはどうでしょうか。どのような事でも、全くの未経験よりは、少しでも経験があることで、その道への不安感が少しはなくなります。
今は、法律の有料相談は1時間5000円+消費税=5,400円が多いようです。有料でも、依頼後にはその分報酬料金から差し引かれるところが多いです。
また、相談はすべて無料とする所も多くあります。良いか悪いかは、一つはあなた次第の判断でもあります。
無料相談というものを多く経験してみましょう!!
<追補>2019.9.13
➀無料相談に慣れたら、有料相談を受けtましょう。
理由・・・
●無料相談の多くは、30分くらいが多く、長くても1時間位です。
その中で重要な解決策の解答が正確に受けられるとは限りません。
●相談した内容の解答も、1年もたてば古くなることも多い。
毎年法改正が良く行われます、
②有料相談
●有料相談を(1時間は)受けることで、確かな情報を得るようにします。
その時は、やはり、疑問点など整理メモして準備しておきます。
無料相談を受けるたびに、相談の仕方などにもなれることが少しでもできるでしょうし、
有料相談を受ける時にそれを役立てれば、少しでも、正しい情報を早く明瞭に受ける事にもつながるでしょう。、
また、有料相談を受けながら、値段と内容の比較を考えてもみましょう。
そこから、専門家の選別も考えてみます。
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