多くの国で、英会話が母国語並みに話されていることが多い中、いつも言われることが「日本人は何年も学校で習っていても、英語が出来ない」と言うことば。(今では、小学校から必須になりましたが.2020年より)
其れの解答が、「文法重視の読み書きが先だから」です。
会話を重視していないので全くできない。
そして、中でも大事なのは、「ことば」。
つまり、「単語」を知る事が必要なのは、どこの国の言葉でも同じ。
とは言え、「覚える」のが、これまた難しい。多すぎて。
「周りの人が、英語が多くて」と言う環境なら、左程勉強しなくても、というより楽に話せるようになり安い。(当然というより、話せないと生きていけない)
少なくとも、「単語」を知っていれば、「何とか」でも通じる。
そんなことを(私の場合)中学校でも、高校でも、先生から聞いたことが有りません。
やはり、文法ひとつ間違っても、言葉の並びが間違っても、訂正されるか、ただ、Xにしてくれるだけ。
そんなこと、此の本は教えてくれます。
「単語」の覚え方を色々工夫して覚えると言う事を案内してくれます。
随所に、エピソードを交えながら、一文節ごとが短くて読み切りタイプのもいいです。
著者も言う様に、中学英語が完璧なら、現地でも、何とかなるはずです。
後は、単語を覚えるだけぐらいでもいいと言う事です。
しかも、物知りになります。
ただ、
ただ・・・
やはり、此の本に載っている単語を覚えると言うのも、大変です。大変 <^3^ X_X>
とは言え、「此の本、買わないでどうする?」です。
▶エピソードの一例、例えば・・・
❖其処に載っている面白い回文
・No lemon ,no melon.(レモンもなし、メロンもなし)
・Madam,I'm Adam.(奥様、わたしはアダムです。)=これよく聞きませんか。
❖単語のひっくり返し‥これも面白いです。
・war(戦争) ➡ raw(生の)
・deer(しか) ➡ reed(あし)
・room(部屋) ➡ moor(係留する)
※「英会話・やっぱり・単語」守 誠(講談社文庫)
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