本日も、とある人と世間話をする中で、職業の話が出たので行政書士だと話しました。
が、やはりどんな仕事かと聞かれました。
その人も曰く、「弁護士とか税理士とか知ってるけど・・・」と言います。
せいぜい司法書士の名は知っているとの事、でも、司法書士もどのような仕事なのかは知らないとの事でした。
やはり、法律と言えば、弁護士。税金と言えば、税理士。…と、言うのは誰にも精通している職業なのです。
我々行政書士が、その知名度が低いのは、前から言われていますし、未だ知名度が低いのが現実です。
そもそも、仕事の範囲が広すぎるだけではなく、名前自身と仕事の内容が結びついていないと言うより以前に「許認可」と言う名前そのものが知られていません。
お役所の仕事の多くは市民との間においては許認可と言う仕事が多くを占めているのである事は誰もが知っていますが、「許認可」と言う名詞を普段使わないのです。
「お役所の仕事」だけです。つまり、「許認可って何?」なのです
。戸籍届や、住所変更届・結婚届など「届る所」としての認識が大きいのです。車を運転するには自動車免許が必要であることは誰でも知っていますが。
それが、許認可の一つであると言うようには把握浸透されていないのです。そして、その許認可を代行するのをメインとした職業の存在も知られていません。
故に、それが行政書士と言うのだとは当然知られていません。
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