歯と口の健康習慣～「病は口から」～

🔵6月7日　歯と口の健康週間（4日~10日）

口の中は一番色々な病原菌を取り込みやすいと言います。
いかに歯磨きの習慣が必要かですが、以前BS-NHKの番組「HUMANIENCE40億年のたくらみ」令和6年2月6日放送（初回放送日令和6年2月5日）の「”口腔細菌”知られざる運命共同体」という放送をやっていました。
見られた方も多いでしょうが、虫歯を作る菌（ミュータンス菌）・歯周病菌（ジンジバリス菌）がいることで、虫歯や歯周病になるといいます。
両方居る場合もありますが、どちらかの菌を殺してもどちらかがいるので、虫歯がなくても歯槽膿漏に、虫歯はあっても歯槽膿漏ではないとなるとのこと。
ただ、毎回歯磨きをしない子供でも、それらにかからない子供の手、その子の口の中の唾液を回収したところ、以下の乳酸菌がいてそれらが居ることでほぼ上記2種類の菌が削減しているとのことでした。それは「ラクトバチルス・ラムノーサスKO3株」。（「同8020のヨーグルト」がある。）
この発見は素晴らしいものです。今後、ヨーグルトを飲むべきなのですが、この効果は下記ヨーグルトです。
【というか、この発見については、広島大学歯学部教授二川浩樹教授がラムノーザス菌L8020株（ラクトバチルス・ラムノーサスKO3株）を発見し、らくれん（四国乳業株式会社）と共同開発したヨーグルトがあるというニュースはすでに宣伝されて居ました。】
しかも、まだまだ口の中には、色々な菌がいてそれらは人の健康に相当関係するらしいのです。

話は少しそれますが、「研究」は金がかかるものです。多くの研究費が予算配分されることを望みます。人の幸せのひとつ

歯磨きは、＜10分かけて＞とも言われますが、はたして10分もかけて歯磨きをする人がどれくらいみえるでしょうか。せいぜい数分ではないでしょうか。

勿論歯磨きの時は、歯ブラシは、横ではなく縦に磨くように指導されます。しかも歯垢を取るような磨き方を。

思うに、歯槽膿漏と言うのは、歯肉炎症を起こすわけですから、私は普段歯肉の表裏を優しく磨くようにするようにもしています。

そういえば、岐阜市では、年一度の「特定検診」のほかに2024年初の「歯の受診券」が来ました。自己負担金600円で、状態検査とか歯磨き指導と言う検査だけですが、自分の保険を使ったときの半額位でしょうか。助かりますが、悪い所があったら治療費は自己負担です。

気になるのは、「眼の受診券」と言うのは今だ全くないですね。本当は、これも年に一度は　受診すべきだと医者も言っていましたね。