何故、ふりがなが「カタカナ」なのか?
google検索でAIが述べるところによると、従来から一般的に使われているからとある。
戦前戦中、小学校の国語読本でも、本の最初に出てくる文章が「サイタ サイタ サクラ ガ サイタ」とカタカナが使われていました。なので、「サクラ読本」と呼ばれていたとあります。しかし、戦後もそのまま日常生活で使うことも多く、叉、法律でも、そのままカタカナ交じりの文章が使われてきたのは今だ最近のことでもあります。
これは、漢字よりもカタカナ表記の方が「書きやすく・真似しやすい」と言う点にあったと言います。
本来、カタカナは、中国から伝来した漢字ばかりの文を訓読みする際に、それを読みやすく補助するために作られてきたのがカタカナです。
これは、戦後文語化されていたのを口語化する方針に改められたのを機に、現代文に改めることとなり、六法もそうなってきました。
文語体カタカナ表記を、口語体ひらがな表記に変えたのは、1946年4月17日公表の憲法改正草案が切っ掛けとなり、最初の口語体ひらがなの法律は、1946年7月23日公布の「郵便法の一部を改正する法律」でした。
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