先般の、「外国人向け店作り」は、幸い多くの方に見て戴いたようです。
ありがとうございます。
本日は、「続」と言う事で、話を進めさせて頂きたいと思います。
小売店のおもてなし(集客)としては、更に・・・
●「せり」を行ってみる。
一般に、小売店ではどこでも、正規の値段から、お得日とか記念セールや在庫一掃と銘打った値引きを良く行います。
しかし、そこから更なる値段の交渉をする人は、ほとんどいません。
「はずかしい」とか「「初めから安くなっている」「値引き交渉など必要ない」という思いからでしょうが、余程でない限り言いもしません。
せいぜい【もうちょっと負けて】くらいでしょう・・・
しかし、大阪をはじめとして、よく言われるところでは、「値引き交渉」を大きな声でやります。
それは本人にとっては、勇気がいったり、恥ずかしくもあっても、少しでも安くをモットーとした駆け引き上手です。
業者同士とか、卸売場・〇〇センター等ではよく行われるのです。当然ながら。
外国人観光客は、「そんなことは」と「出来るならやる」と言う組に分かれるでしょう。
テレビで見ていてもわかるように、「中国人の爆買い」がある店では、それは必要では有りませんが、他の店では、それをやってみるのもいいのではないでしょうか。
値引き交渉のやり取りは、その気になれば、誰でもやりたいことであり、楽しくもあります。
この「楽しい」が大切です。
であれば、外人客の中にも、あの店は、値引き交渉が出来る店として、集客効果をあげられるのではないでしょうか。
誰でも、値引き交渉で、すごく安いとなると、更に他の物まで不要であっても買おうとするものです。
だから、多くの人は、旅先から帰宅すると「買いすぎた」とか「値引きしてもらって、ついその気になってしまった」とかいうのが癖です。
「買い物は楽しく」が原則です。
爆買いに見られるように、買い物の為にだけに来日する外国人もいると言う事。
日本の近隣国は、飛行機代・船賃も安くて済む会社もあるので、余計に、その目的に絞りもします。
観光のついでに買い物と言うスタンダードな旅行ではないのです。
日本人でも外国人でも同じです。
「ああ、楽しかった」と絶対思うはずです。
いい思い出作りにもなるのです。
そんな場面をカメラやビデオ撮影してあげれば、余計に嬉しい旅の記念作りです。
その時、写真はその場でタダであげます。
(従来のインスタントカメラか、そばにプリンターを置いておく)
せりをしている現場写真など、撮ることはないでしょう。
そもそもせりをほとんどしませんし。
私は医者へ行くと会計時に「まけてほしい」と言います。
勿論冗談です。
負けるわけがないのですが、私自身の印象漬けにもなります。
自分を売ることでもあります。
おとなしく黙っていては誰も覚えてくれません。
それで相手が少しでも覚えてくれれば、何か得するかもです。
それはともかく、「楽しい」ではありませんか。
「そんな恥ずかしいことを」とか「ばかばかしい」「男のくせに」とか思わない事です。
人は少しでも楽しい毎日を過ごすべきです。
それで、人と人が仲良くなれれば世界貢献でもあります(オーバーですか?)(笑)
今回の漫才界の事件でも誰かが言っていた様に、「くだらない事でも笑わせる。それが大阪・・・」風の生き方も、視野にいれれば、ストレス解消にも?!
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