1外国人が、日本で希望する項目
・多くのデータによると、一番外国人が、日本で希望する項目は、日本語を学べる場所と言います。その他には、下記の様な項目があります。
・公共施設の場所・連絡先・利用の仕方
・病院、医療、出産、育児、予防接種、診察の受け方について
・災害、事故などの緊急時の対応
・イベント、運動会や祭りなどの地域との交流
・外国語(特に母国語)での相談
・銀行口座の作り方
・携帯電話の契約の仕方
・子供の教育
、日本の習慣
・日本の料理
・日本人との交流
・交通ルール、交通機関の利用の仕方
・防災訓練に参加
・自動車免許の取り方
・職場、仕事や同僚の日本人との付き合い方について
・母国語での説明
・税金、健康保険、年金
・ゴミ出しの仕方
・日本料理について
・母国の料理が食べたい
・休日の過ごし方
・悩みが無い
赤線事項が特に多い。悩みが無いと言うのも多い。ゴミ出しの仕方は、とても少ない。
2外国人には出来ない事・いやな事
・時間がないので、地域参加できない
・言葉が通じないので地域参加しない
・差別しないでほしい・・・そもそも、「外国人」と言う呼ばれ方が嫌。
・地域情報が入手できない
・交流したいがきっかけがない
・休日の過ごし方が分からない
・銀行口座が作れない
・母国の料理が食べれない
留学生には、物価が高い事。
<まとめ>
外国人の相談相手は、ほとんど、家族・同国の友人・日本の友人・職場の人であり、他の人との接触は、上述の理由からしない。又、宗教上からも、同じ宗教の人との交流により、情報を得ることに終始している。その意味においては、閉鎖的とも言えます。
そもそもが、情報入手に際しても、「文字情報より、音声情報での入手を希望」しているし、ネット情報を見ないのが普通となっている、と言います。携帯電話は持っているが、パソコンは持っていない人が多い。
やはり、言葉が出来ない事が、一番のネックになっている事は、何処でも同じです。
多くの場所で、日本語の翻訳として、英語が使われているのですが、他に、中国語、韓国語の種類が多い方でしょう。他には、タガログ語やポルトガル語があるくらいです。
もっと多くの言語を一緒に並べて表示すると言うのは無理ですが、何処の国の人々も、母国語表示・会話を望んでいます。それの対応として、スマホでのアプリ・ポケトークなどが出ていますが、更なる普及が望まれます。
国交省HP参照https://www.mlit.go.jp/common/000054062.pdfには、新潟など数件比較検討が掲載されています。内容的には、何処も同じようなもの。
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