◀◀◀次の記事                                                         前の記事▶▶▶

久々の生(?)研修

昨日は、久々の生と言う言い方はおかしいですが、従来型の研修がありました。

参加者は、60人程度。

例の如く、ソーシャディスタンスで、二人掛け机は、1人専用。

この方が、すっきりしていて、座るには、気分が楽です。

それに後ろの方でも、講師の顔や黒板が見やすくもあります。

もっとも、黒板を使う人は少なく、プロジェクターが多いですが。

研修内容は、「自筆証書保管制度」「経審」でした。

保管制度については、法務局にも、詳しい(詳しすぎる)パンフレットがあるので、個人でも出来ます。

従来の「保管」自体の紛失・偽造等未発見・隠ぺい工作を防ぐ効果としての機能が完全に施行された形なので、多くの方の来訪があると言います。

中でも、やはり60歳以上の申請者が大半を占めるとの事でした。

ただ、何度も言いますが、保管料が安いと言うメリットがありますが、形式的なチェックが入るだけだと言う点に注目すべきです。内容の相談はおろか、チェックもされません。

正確性を期したいなら、専門家に相談する事や公正証書にすべきだと言う事です。

分ける財産が無いとか、財産分けも相続人間で、紛争の無い結論に至っている時とか、財産ではなく、残しておきたい・後世に伝えてほしい家訓でもこれに使えるので、その時は、一番安く確実であると言えます。

そして、同じ仕事仲間との話に出てきたのが、「帰化」についてです。

普通、帰化申請は1年位で許可が下りるのですが、3年かかった例があると聞きました。

その人たちも、高齢者が多く、この「保管制度」については人一倍関心が高いとの事でした。


0コメント

  • 1000 / 1000


行政書士 井原法務事務所
TEL/FAX 058-241-3583