昨日は、久々の生と言う言い方はおかしいですが、従来型の研修がありました。
参加者は、60人程度。
例の如く、ソーシャディスタンスで、二人掛け机は、1人専用。
この方が、すっきりしていて、座るには、気分が楽です。
それに後ろの方でも、講師の顔や黒板が見やすくもあります。
もっとも、黒板を使う人は少なく、プロジェクターが多いですが。
研修内容は、「自筆証書保管制度」「経審」でした。
保管制度については、法務局にも、詳しい(詳しすぎる)パンフレットがあるので、個人でも出来ます。
従来の「保管」自体の紛失・偽造等未発見・隠ぺい工作を防ぐ効果としての機能が完全に施行された形なので、多くの方の来訪があると言います。
中でも、やはり60歳以上の申請者が大半を占めるとの事でした。
ただ、何度も言いますが、保管料が安いと言うメリットがありますが、形式的なチェックが入るだけだと言う点に注目すべきです。内容の相談はおろか、チェックもされません。
正確性を期したいなら、専門家に相談する事や公正証書にすべきだと言う事です。
分ける財産が無いとか、財産分けも相続人間で、紛争の無い結論に至っている時とか、財産ではなく、残しておきたい・後世に伝えてほしい家訓でもこれに使えるので、その時は、一番安く確実であると言えます。
そして、同じ仕事仲間との話に出てきたのが、「帰化」についてです。
普通、帰化申請は1年位で許可が下りるのですが、3年かかった例があると聞きました。
その人たちも、高齢者が多く、この「保管制度」については人一倍関心が高いとの事でした。
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