まず・・・
「銀行は、お金を安全に保管できる場所」故に、必要不可欠な近代経済社会の思考形態です。
そして…
企業が「銀行とお付き合いするのは何のためか」考えたことがありますか?
一番は、融資の際の為にです。当然ながら。
如何に希望どおりのお金を借り入れられるかは、日ごろの付き合い方にもあるのは、今更言う
ようなことではありませんが、これが一番大事です。勿論、銀行口座に金があっての話です。
融資できるだけの将来性に見合う担保(預金・不動産などが第一候補)がなければだれも貸してくれません。ボランティアではないのですから。
1銀行業務は、預貯金業務、融資業務、為替業務の三本柱。
超簡単に言えば・・・
預貯金業務=金を預かって貯める仕事
融資業務 =金を貸す仕事
為替業務 =国内外に金を動かす仕事
借り入れる理由には、「開業資金」「運転資金」「設備資金」の必要からですが、すべからく「手元にないから借りるわけです」。新しい事業を始めるにも手元の金だけではなりゆかないとすると借り入れなければなりません.勿論、自社の株式が公開会社の様に株式募集で資金を賄えるのであればよいのですが、ほとんどの企業は、非公開ばかりで、身内からの借り入ればかりになります。
企業の融資先の種類:
・銀行からの融資、補助金助成金、M&A,出資(個人投資)、従業員持ち株から、ベンチャーキャピタル、クラフトファンデング、他企業からの借り入れ。
上記これらの中で、あなたの企業が予想できる融資依頼の可能先はどれでしょうか。
ほとんどの企業にとってすぐに思いつく先や借りられそうなのは、金融機関・公的機関の補助金助成金ぐらいでしょう。社債発行,株式発行で資金集めも、大企業の話。誰が知りもしない小さな企業の株を買うものでしょうか。買うのは身内位。
「資本金が1円でも株式会社が設立できる」言葉に載って、少ないお金でも儲ければぐらいで起業を始めようとする人は多いものです。
他に知り合いからというのもあるでしょうが、そちらは不安定要素が大きすぎます。まず、「いくら知り合いでも貸せない」「貸せるような金はない」「金の貸し借りだけはしない」「なんで貸さなければならない。うちより銀行から借りればいい。うちに来るくらいだから銀行の信用もないのか」となります。
金融側の担保の種類:
・銀行での定期預貯金・不動産・有価証券の3本
金融側(銀行)が、融資に当たっては、融資先の経営状況の審査をしますが、当然銀行は、依頼のランク付けをします。
・「正常先」 「要注意先」 「要管理先」 「破綻懸念先」 「実質破綻先」 「破綻先」
等12,3段階に分けて、融資先を格付けします。赤字3つに大きく区分され、「要注意先」には、「要管理先とそれ以外」というように分けて管理されます。
自社がどれくらいのランク付けをされているのかを知り、常にランクアップするように努力しなければならないのは言うまでもありません。
3 ではどのような内容(資料)を銀行へ知らせれ(提出)ばいいのでしょうか?
「銀行への確実な返済」が信頼度を挙げることですが、それだけでは足りません。どのように融資額を返済しているのかを銀行に知らせる必要もあります。要は、「企業の経営状態を銀行に知らせる」ことが必須です。
中でも企業の業績と利益及びその管理、将来性について、常に示せる状態が一番ベストなわけです。銀行も融資先の状況を常に知ることができれば、安心できることは当然なことです。
銀行とこまめな付き合いが必要です。つまり、企業内容・企業の経営状況(売上高・利益・借入金返済状況・企業内人事情報など)を銀行側に知ってもらうことです。
毎年の決算報告
半年ごとの事業内容報告
企業の毎年の企画立案と結果報告
人事関係の報告(人数・出入り状況・など)
労働環境
一言いえば、企業秘密以外は、銀行に知ってもらうくらいの覚悟が必要です。特に人事においては、経営者やその身内関係のいざこざなどがないのがベストですが、身内関係が安定していることも話せるのがいいわけです。特に、いつ何時急に社長交代があるかもしれませんが、これなどは何があったのかを、銀行側としてはその内実を知りたいわけです。
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❒ここからは余談ですが・・・
かつて「夜逃げ屋本舗」なるTV番組がありましたが、いつの時代も、自分に都合の悪いことがあったら、人も動物も「逃げる」のです。当然ながら。危機脱出の反射能力です。
貸す側も、その辺の情報は常に持っていますので、いい加減なことはできません。
▮最後に付け加えますと・・・
・大企業の役員・社員の考えは、見ず知らずの一般人に対しては「どこの馬の骨か分からない」と思っています。否そう陰でいいます。(これは、実際とある会社の面接に行ったときに、エレベーター内で私の後ろにいた役員と部下の人の会話の一部です。)
付け加えますが、大企業とは、民間企業だけでなく、公共企業も含んでそういいます。
・わかりますか?昔一部の銀行は、中小企業を相手にしていなかったのを、時代が変わり、そうもいかなくなって一般零細企業や一般人にも門戸を開いたと言うのがかつてありました。
・「企業の信用」と言うものは、まず、「社会的にどこでも通用する肩書」が、第一段階から、物を言うのです。ご存知のように。
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